第1科学教材理科「電気や光のはたらき」の実験教材
電撃かみつき!イライラワニ坊 HYSTERIC CROKODILE
第2科学教材理科「ものの重さ」の発展教材
しゅんかん立体マーブリング クリスマス にじ色宝石作り Xmas
RAINBOW JEWELRY
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懐かしい学習科学 1999年 四年の科学12号 |
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四年の科学12号はなんと豪華2大付録!電気や光の実験の「イライラワニ坊」、ものの重さの実験、「にじ色宝石作り」の二本立ての付録でした。
第1教材のイライラワニ坊、ほとんどキャラクター&ゲーム感覚になっています。ワニの黄色いしっぽと金属のプレートが接点になっていて、接触すると通電してワニが口を閉じ、大きな音がでる仕組みになっています。
最初、11号の予告を見たときあまり期待していなかったのですが、これが結構面白い&難しいです。クリスマスパーティでゲームとしてみんなでやっても面白いと思います。
せっかくの電気工作系付録なんですから自分で作る所も欲しいですね。たとえばアルミシールで迷路を造るとか。
マーブリング宝石は今っぽいですね。おまじないとか宝石とか今はやっている物に形を変えて教材としています。僕の時代だと学習の付録で、コイン作りセットとか、ベートーベンの肖像石膏などが付録でした。
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セット内容
第1科学教材・・イライラワニ坊本体キット。イライラプレート。イライラ針金コース。
第2科学教材・・マーブリング液(2ふくろ)。カップ。紙粘土。カラー液(赤・黄・青)。カラークリップ。目玉(2こ)。 |
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実験結果
イライラ坊は面白いですよ。とくに針金コースがとっても難しいです。
ワニのしっぽとテスターが通電するとワニの口が締まるので、「これは電気通るかな?通らないかな」という「通電ゲーム」にしても楽しいと思います。私的にはゲーム&おもちゃっぽいより「科学機材」っぽい方が好きです。
マーブリングはとっても綺麗にできて、首飾りやクリスマスツリーの飾りに使用できます。女の子向きですね。
時代が変わり、素材自体は私の時代と変わらないのですが、それを発展させ今の小学生に合わせている学研の編集者の苦労がうかがえます。
いつも言っていますが、「がんばれ! 学研!」 |
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私の時代の似たような付録は‥。
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これ、とても記憶に残っていてテスターに色々なものをつけて通電するか調べる教材でした。
電線と下にあるアルミシールでも同じ実験ができるようになっています。うねうねは最初、載せると動き出すのかと思っていました。使用
方法を見ると、揺らして絶縁と通電の実験ができるようなしくみに感心しました。
しくみは至って簡単です。豆電球のスイッチが「通電する物」と「通電しない物」とで光か光らないかだけです。でも、私は初めての科学教材っぽくて感動した、その「感動」を今でも覚えているのです。
このテスターって所が科学教材っぽくて良かったです。
その後、「テスター」という機械が大きく心に残った私は「自作テスター」を作るまで行きました。 |
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